スリランカ・カンボジア・インドを旅するなら林旅製作所
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外国人用がデトックスやリトリート用に利用するアーユルヴェーダ施設ではなく、スリランカ人が病気を治す目的で利用したり入院するアーユルヴェーダ施設にご縁をいただき宿泊しました。
いつも大変お世話になっている日本語ガイドのマンジュラさんが前立腺肥大症(Benign prostatic hyperplasia)になり、本来だったら手術をしなければいけない症状だったのをクルネーガラの名医ミマリ先生のおかげで12日間のアーユルヴェーダトリートメントで完治しました。
日本でもきっとある病気で、病気で悩んでいる人がいたら自分が体験したアーユルヴェーダ施設を紹介したい、マンジュラさんから相談を受け実際に体験入院!?することになりました。
外国人用のアーユルヴェーダ施設に慣れている私にとって衝撃的なことも多々ありました。
クルネーガラの名医ミマリ先生はアーユルヴェーダの手術やアーユルヴェーダの先生に指導をする立場のドクターでAyurveda Consultant Surgeon, MD (Shalya), Pg D (Hos. Mgt), B.A.M.S.(HONS)というスリランカに5人しかいないタイトルの先生です。
ミマリ先生はクルネーガラの国立アーユルヴェーダ病院に勤務していて、いつも予約はいっぱい。なかなか入院して治療をすることができません。
そこでクルネーガラから車で30分ほど離れた郊外に親戚が経営しているプライベートな施設、TD Ayurvedaでアーユルヴェーダ病院に入院できなかった患者を受け入れています。
マンジュラさんもクルネーガラの病院が満室で入院ができなかったためTD Ayurveda施設で12日間治療を受けました。
これからTD Ayurvedaで外国人の治療やアーユルヴェーダセラピストの育成、ウェルネスにも力をいれたいということで私が体験宿泊することになりました。
体を張って体験したことをお伝えします♪
私が特に病気を抱えていないこともあり問診前にアーユルヴェーダトリートメントの内容が決まっていました。
視察用のメニューになりますので、お客様が実際に利用する際は、問診をして体の状態を確認してからスケジュールが決まります。
1日目
17:00 チェックイン
登録と簡単な問診
18:00 ミマリ先生の座学
19:00 夕食
※座学が長引いて(質問しすぎて・・)実態は20:30頃夕食
2日目
06:00 – 06:30 ヨガ
06:45 ハーバルドリンク
07:30 朝食
08:00 – 09:15 フルボディマッサージ+スチームバス
09:30 – 10:30 シロダーラ+Nasya(鼻の穴にオイルを垂らす)
10:30 ハーバルティー
12:30 – 13:30 ランチ
14:00 – 14:30 Vasti(浣腸)
14:30 – 15:00 30分ベッドで安静にしている
15:30 ハーバルティ―
17:30 トラディショナルダンス(アクティビティ)
19:00 夕食